「経営相談」の具体的な流れ

 岡本税理士事務所では、「経営相談」に力を入れています。



 経営相談の進め方は、お客様ごとに大きく異なりますが、それでは経営相談サービスの内容が分からないため、ここでは、経営相談の具体的な流れの一例をご紹介させて頂きます。

社長の目標を設定

 まずは、3年後や5年後の目標を設定しましょう。
 目標の項目としては、売上高、利益額、社長の年収や勤務時間、店舗数、従業員の人数、従業員の年収、会社売却価格などになると思います。



 社長が本心から達成したい項目とその数値を教えて下さい。
 目標と期限が明確であればあるほど、目標を達成する可能性は高まります。
 
目標を達成するには、様々な問題や悩みが発生しますが、経営相談を通じてこの問題や悩みを一つずつ解決していきます。

節税と助成金の適用漏れをチェック

 本格的に経営相談を始める前に、まずは、節税と助成金の適用漏れがないかの確認をしております。
 具体的なチェック項目は、「社宅」「小規模企業共済」「経営セーフティー共済」「出張旅費規程」「役員賞与(事前確定届出給与)」「ご親族への役員報酬」「法人で生命保険に加入」「別会社の設立」「キャリアアップ助成金」の9つです。
 節税・助成金の適用漏れが発覚した場合には、貴社において運用ができるように、運用のサポートを行います。



 節税・助成金の適用漏れが発覚し、既にこの時点のサポートにて、年間の節税額が毎年の経営相談料金を上回る会社も多いです。

「経営相談一覧表」をチェック

 次に、「経営相談一覧表」をチェックします。
 「経営相談一覧表」とは、経営(社長のプライベートな事項を含む)に関してお客様からよく尋ねられる事項を集めた一覧表のことで、その項目は30以上になります。



 「経営相談一覧表」につきましては、他のページにて詳細をお伝えしますので、宜しければご覧下さい。

経営相談スタート。【問題】と【原因】

 いよいよ、本格的に経営相談がスタートします。



 社長が掲げた目標を達成するには、数々の問題やお悩みを解決する必要があります。
 
まずは、社長が抱えている重要性の高い【問題】を教えて下さい。
 
そして、社長が思いつく限りのその問題の【原因】も重ねて教えて下さい。

社長のご認識を共有

 次に、社長から教えて頂いた【問題】とその【原因】に関する質問をさせて頂きます。



 質問(対話)を通じて、①社長はご自身の考えを整理する、②弊所担当者が社長のご認識や価値観・状況を細かく認識する、というメリットがあります。



 ここまでを打ち合わせ時に行います。

弊所担当者が、一人で【原因】を精査

 打ち合わせ後、弊所の担当者は、社長からお伝え頂いた【問題】とその【原因】、社長のご認識などを総合的に加味し、【原因】の候補を漏れなくダブりなく挙げていきます。

【原因】を定め、【ゴール】と【対処方法】を決定

 打ち合わせ時においてです。
 まずは、社長にご提案頂いた【原因】と弊所担当者が一人で考えた【原因】を一覧にします。
 そして、
【原因】を一つに特定します。



 【問題】に対する【原因】を一つに特定することができれば、次は、【ゴール】【対処方法】を決めます。
 
【ゴール】は、「いつまでにどのような状態になっているか」になります。
 
【対処方法】は、「【ゴール】に達するために行う具体的な行動」になります。

社長が【対処方法】を実行

 日々のお仕事の中で、打ち合わせ時に決定した【対処方法】を社長が実行します。

結果を分析し、次に進む

 打ち合わせ時に、社長から結果のご報告を受けます。
解決した場合には、次の【問題】にとりかかります。



 解決しなかった場合には、①別の【対処方法】を行う、②他の【原因】を探る、③今はこの【問題】を一度手放す、のいずれかの対応になります。

「経営相談」のお問い合わせ

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